今回は『2020紅白歌合戦にジャニーズ枠多すぎる?歴代最多の出演者とは?』と題してお送りしていきます。
先日、2020年の紅白歌合戦の出演者が発表され、その出場歌手を巡っては賛否両論いろんな意見が飛び交っていますよね。
長年出場していた歌手が落選したり意外な歌手が出場を決めたりして、毎年その選考基準が気になるところではあります。
老若男女の幅広い層から愛される歌手というのはそんなに多くはないので、常に批判はあるとは思いますが、そんな中でも今年の出演者の中でジャニーズが多すぎるという意見がよく目につきます。
そこで『2020紅白歌合戦にジャニーズ枠多すぎる?歴代最多の出演者とは?』についてご紹介していきますね。
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2020紅白歌合戦にジャニーズ枠多すぎる?
いまさら紅白の出演歌手について確認したんだけど、関ジャニとかキスマイって今年なんかヒットした曲あるの???ジャニーズの異常な多さに驚きなんだけど…。
もうちょいヒイキ無く出して欲しかった
少なくとも今年はDISH//、菅田将暉、キングヌーが出ないのはおかしいすぎるだろ、、、— ぽよたん🐰 (@34kenpo) December 11, 2020
紅白歌合戦の出演者の選考の中で、事務所ごとに枠があるというのは聞いたことがありませんので、結果的に今年の紅白のジャニーズの枠が多かったという事だろうとは思います。
ですが、それに対して否定的な意見が出ています。
気になる今年の紅白歌合戦の白組の出演者について調べてみました。
初出場3組のうち2組がジャニーズ
今年の紅白の白組出演者の中で初出場のみをみてみると、瑛人、SixTONES、Snow Manの3組となっていて、そのうち2組がじゃにーずとなっています。
ここ最近は5組前後の初出場組がいたので、それに比べると少ない気がしますね。
初出場の瑛人は香水が大ヒットしたので選ばれたのではないかと思われますが、この曲は歌詞の一部が話題になるほど世間の注目を集めたので、多くの人が出場を予想していましたよね。
残りの初出場2組のSixTONESやSnow Manも、2組同時デビューという事で話題になりましたし、デビュー曲が100万枚を超える売り上げを記録しているので選ばれたのも納得ではないでしょうか。
紅白に出れない、もしくは落選した先輩グループがいる中で、その売り上げから出場して当然という声がジャニーズファンからも出ていますね。
初出場が3組と少なくその中で2組がジャニーズではありますが、こちらに関しては納得のいく選考だったのではないでしょうか。
演歌界からは4組のみ
演歌界からは大御所の五木ひろし、氷川きよし、三山ひろし、山内惠介の4組となっています。
五木ひろしと氷川きよしに関しては20回以上にわたって出演しているベテランですし、三山ひろしと山内惠介も今年で6回目の出場になります。
2000年ごろは半数近くを占めていた演歌界からの出演者も、今では5組前後が定番となっています。
若者の演歌離れというのもありますが、なかなかヒット曲が出ない中で昔のヒット曲を繰り返し歌っている場合が多く、批判が出たことも影響しているのではないでしょうか。
時代の流れもあると思いますが、いかに多くの人に見てもらうのかを考えた結果とはいえ、21組中4組というのは少ない気がしますね。
こうなるとジャニーズの7組というのは多い気がしますよね。
ジャニーズ以外で歌って踊るグループ
ジャニーズのグループのように歌って踊るグループはたくさんいますが、その中で今年出場を決めたのはGENERATIONSだけとなっています。
去年はDA PUMPや三浦大知がいましたし、それまでもGENERATIONSの先輩であるEXILEや3代目J SOUL BROTHERSが出演していましたので、今年ジャニーズ以外で1組というのは少ないと思いますね。
GENERATIONSが所属するLDHも多くの人気グループを抱えていまし、それ以外の事務所でも歌って踊るジャニーズと同じようなスタイルのグループはいますが、その中で1組だけというのは少ない気がします。
また最近またブームとなっているK-POPからの出演者がないのも意外でしたね。
K-POPやLDHではなくて、なぜジャニーズのグループなのかは疑問が残るところではあります。
紅白歌合戦ジャニーズ歴代最多の出演者とは?
スノスト紅白出場でジャニーズ7組…
亀梨さん修二と彰でミリオン(年間1位) KAT-TUNはデビュー前年すでにコンサートDVD売り上げ年間1位 デビュー曲もミリオン(年間1位)その後も記録多数 でも何故かFCは単独でなくNEWS・関ジャニ∞と合同(5年)にされ紅白出場もなし… pic.twitter.com/6lFM56sXJI— にじとまと (@fuwamimisiba5) December 13, 2020
紅白と言えば、以前は演歌が中心でしたので、どちらかというと高齢者向けというイメージがありました。
最近では幅広い層の視聴者に見てもらうため、歌のジャンルもだいぶ幅広くなっています。
とは言え、やはり白組の3分の1を占めるというのはどうしても偏りがあるように思えてしまいますよね。
2020の紅白で7組ものグループが出場することになったジャニーズ事務所ですが、これまでにも多くのグループが紅白に出場しています。
そこで、ジャニーズの中で紅白の出場回数が多いグループを調べてみました。
1位:TOKIO(24回)
デビューした年から連続で出場していたTOKIOがジャニーズの中での紅白歴代最多出場回数を記録しています。
残念ながらメンバーの不祥事&脱退を受けて、連続出場の記録は途絶えてしまいました。
TOKIOの紅白出場に関しては、その年にヒットした曲がなくても出場していたことに疑問の声はありましたね。
Kinki Kidsが紅白に出ていなかったり、V6が落選したりする中でなぜ?というのは当然のことだと思いますが、今となっては少し寂しい感じもありますね。
2位:SMAP(23回)
国民的アイドルだったSMAPはデビューから30年近く出場していますが、途中でメンバーの不祥事などで出場しなかった年もあるので、出場回数としては2位でした。
毎年多くのヒット曲を出していたので、SMAPの紅白出場に関してはあまり否定的な意見はなかったのではないでしょうか。
残念ながら解散してしまったので出場記録も止まってしまっていますが、もう一度紅白で見たい歌手として今でも名前があがるグループでもありますよね。
個人的にも今年はどんな演出のステージになるのかが一番楽しみなグループでもありましたし、老若男女誰もが知っているのでみんなで楽しめる歌手でしたね。
3位:嵐(10回)
2020年での活動休止を発表している嵐が3位となりました。
SMAP解散後、国民的アイドルとして活動しているので、個人的にはもっと出場しているのではと思ってしまいました。
ですが調べてみると、デビュー後10年間は紅白の出場がありませんでしたので、TOKIOやSMAPと比べると少ない結果となっています。
事務所内の派閥問題とも言われていますが、デビュー曲がヒットしたにもかかわらず紅白出場がないというのは、本人たちも悔しかったのではないでしょうか。
しばらくその姿を見られなくなってしまうので、今年の紅白の注目度は高いと思います。
3位:近藤真彦(10回)
ジャニーズの大御所でもある近藤真彦さんが、嵐と同じ3位となっています。
華々しくデビューを飾り、黄金時代を作りジャニーズを支えてきた人でもあるので、10回目の紅白出場は、歌手活動35周年を記念してトリを務めています。
残念ながら今年は不祥事があり今後の活動が危ぶまれていますね。
ジャニーズ所属の多くのグループや歌手が辞めていく中で、ただ一人頑張っていた存在でもあったので、個人的には少し悲しいニュースでした。
4位:少年隊(8回)
こちらもジャニーズの中で大御所となっていたグループですね。
最近ではグループとしての活動があまり見られなかったのですが、つい先日メンバーの事務所退所のニュースがあり、事実上の解散ということになりましたね。
こちらも黄金時代を支えたグループで、デビュー翌年から8年連続で出場していました。
個人的には最後の舞台として紅白出場があっても良かったのではと思っていますが、残念ながら3人の姿は見れなさそうですね。
5位:関ジャニ∞(7回)
デビューから8年目での紅白出場を果たした関ジャニ∞が、5位という結果になりました。
メンバーの脱退がありながらも、ここまで連続で紅白出場を果たしているのはすごいですよね。
グループとして広い会場だけではなくて、全国47都道府県ツアーをやったりしているので、知名度は高いグループではないでしょうか。
またメンバーの村上信五は、次期紅白司会をするのではないかと言われているので、嵐の活動休止後に注目しています。
上位グループが解散や活動休止によって、紅白出場回数の記録がストップしているので、今後の活動によってどこまで回数を伸ばすのか気になりますね。
まとめ

『2020紅白歌合戦にジャニーズ枠多すぎる?歴代最多の出演者とは?』と題してお送りしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
ジャニーズに限らず、紅白の出場歌手の選定基準には毎年疑問に思うことがあり、多くの意見が出ています。
幅広いジャンルから選ばれているとは思いますし、誰もが認めるスターという存在は少ないので、偏りがあるのも仕方がないことではありますね。
今年は結果的に7組という歴代最多となりましたが、どういった演出でのステージを披露するのか楽しみでもあります。
『2020紅白歌合戦にジャニーズ枠多すぎる?歴代最多の出演者とは?』についてご紹介しました。
最後までお読みくださりありがとうございます。